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天守閣を持つ家
                                              Written by kuniko nakaji
 H御夫妻の家づくり

 H御夫妻は、当社のセミナーにご夫婦お揃いで参加下さったお施主様です。
独自の家づくりをしたいというご希望があり、お知り合いから
CM分離発注方式をお知りになり、
当社のセミナーに参加頂きました。

 ご結婚間もない共働きの御夫妻のご希望は、お二人の通勤に便利な
地下鉄沿線沿いの駅から徒歩圏内の立地というものでした。
人気のエリアだけにご希望の土地を見つけるには時間もかかりそうで、
長い目で見ての家づくりの始まりでした。

 しかし、その後、ベビー誕生の予定が決まったため、
急遽家を建てたいという事になり、当社で土地探しから
お手伝いさせて頂くことになりました。

 一般的には売土地には建築条件の有無というものがあり、
よくチラシ等で見かける建築条件付の土地の場合、
土地に家を建てる業者さんや、メーカーさんがセットされていて、
基本的には土地だけで購入することはできないのですが、
結局、不動産屋さんと何度も交渉を重ね、建築条件を外して頂いて
ご希望の土地を購入することになりました。

 そうして、いよいよ家の設計が始まりました。
御夫妻は地震に強く高断熱の家をということで、
当初、RC造がご希望だったのですが、
敷地の地耐力などを考えて、1階RC造、2・3階木造の
混構造を採択し、外断熱工法を取り入れることにしました。

 プランの方は、敷地の形状からある程度自ずと決まってくるのですが、
小さなお子様との生活が当分続くということで、
1階部分で日中の生活が行えるように、LDK
2階に個室、3階には書道の先生をされている奥様が将来
書道教室も開ける和室というように決まりました。

 1階のLDKは建具を引き出すと一部屋に使える和室コーナーを設置、
お子様のお昼寝スペースにも使えるようにしました。
2階の子供部屋は、将来仕切って使えるように
ドア、窓、壁、電気設備の配置を考慮しました。
3階の和室は、客間としても教室としても使えるように
納戸も隣接させ、又バーベキューもできる広いバルコニーにも
出れるようにしました。
また、3階の階段室の大きな光窓から入る明るい光が
1階にまで届き、光と影を映し出しています。

 こうして、芸術家である奥様の細部にまでこだわられた家への
想いを表現すべく、打ち合わせの回数は度重なり、
打ち合わせの期間中に誕生されたお子様と共に
途中からはベビーカー乗り入れでの賑やかな打ち合わせに。
そしてスタッフにとっては、打ち合わせが待ち遠しい
楽しい保育タイムとなりました。

 常々、家に家族の想いやイメージをいかに表現させるかを
一番大事にしていると話している仲地は、
「このプランが決まった時に、この家は天守閣を持つ家だと感じた」
と語っています。
そして、完成した家の3階の広間と広いバルコニーは、
休日の午後、日常の雑事から離れて、日の光を浴びて
ゆったりと下界を見渡せる、まさしくご家族にとっての
天守閣となっているようです。

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